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1+1

私たちは、人生のできごとの意味を 「1+1=2」 という単純さで分析しがちです。

「あの出来事があったから〝2〟という結果になった」

という具合に。


しかし実際には、その前の数限りない「1+1+1+1+1+1…」という体験のすべてが結果としての「2」を導き出しています。


すべての体験が、確実に、転換に至るための起爆剤として蓄積されます。

どんな体験もあなたの中の起爆剤の種「1」です。



地球ルールでは、こんなことがおきています。

【体験型Aさん+1の場合】

たとえば、望まないことが1回起きて「1」。
気づかなければ、もう一度起きます「+1」。
それでも気づかなければ、さらにもう一度起きます「+1」。

そうして、10回目に、意識の大転換を起こす「爆発」が、Aさんに起きるかもしれません。

爆発が起きると、これまでの価値観を吹き飛ばして、潜在意識に穴が開きます。

そこにスペースができるのです。

それで初めて、古いものを完全に捨てて、新しいものを招き入れる準備が整います。


この爆発は、潜在意識で「まだまだこの体験したい」と思っていれば起きません。心では「もう、まっぴらごめんだ!」と思っていても、潜在意識では「エクスタシー」てなことが起きています。

そもそも地球体験がしたいと思って生まれてきた私たちは、潜在意識がそれを手放すことに納得しない限り、その体験をし続けるのです。それを昇華するべく、何度でも「+1」の体験は起きていきます。


望まないできごとは避けて通りたいと思うものですが、「+1」の蓄積によって「準備が整ったからこそ」このような大きなできごとが起きることもあるのです。このような体験の後、意識や人生が大きく変化することが少なくありません。

できごとそのものには、いいも悪いもなく、目的地【2】へ進ませるために起きています。


そうすると、大失恋をしたからだ、リストラにあったからだ、大病をしたからだ、と直前の出来事に人生の転換の原因を探します。

でも実際には、それは最後のきっかけにしかすぎなくて。それまでにもっと多くの体験がわたしたちの中に起きていて、それらのすべてが結果としての「2」をもたらすのです。



そしてもちろん、「目的地2へいくための、ほかの道」があります。


それが、目を覚ましていくこと。

ソースの意識で生きていくこと、です。




【学び型Bさん+1の場合】


何かの学びを続けていたり、関心を寄せ続けていたりすることも、大転換の種「+1」を育てているのと同じです。

「この本を読んで人生が大きく変わった」「この話が人生を変えた」「この技法が大きな効果をもたらした」という場合、それだけが直接の原因ではありません。
「1+1+1+1+1+1…」と続いてきたあなたの学びと体験があったからこそ、「腑に落ちた!」という風になります。

目覚めの準備も、実は、私たちの日々の体験の中に含まれています。




Aさんも、Bさんも、わたしたち自身です。


どんなものも「これのおかげ」と思っているものは、最後の「1」でしかない。

ということは、毎日の体験のすべてが、「そのおかげ」 であるということです。

転換のための準備は、日々あなたがしています。

こうして限りない「+1」を経て、あなたの準備が整ったとき、人生の目的地である「2」の結果を引き寄せるのです。



どんな回り道体験「+1」をするかは、【個】であるあなた自身が決めています。

大きく迂回するか、近道を行くのか、何度回るか、あなたが決めています。この部分は【個】である私たちに任されています。

しかし、「2」という目的地へ導いているのは、【大いなるすべて】であり、【本当のあなた】です。


私たちは【個】と【大いなるすべて】の両方で人生を創造し、体験しているのです。


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あなたに愛が返ってくる。愛の波動、無条件の愛、ゼロベースの波動が返ってくる。

とうとう時代が変わりつつあります。

今生、いろいろな経験を持つわたしたちが、すべてひとつに統合されていきます。

メッセージによると、「あなたの傷はわたしの傷」であるということ、「あなたの悩みはわたしの悩みと同じ質であること」…そういうことが非常にわかりやすくなってくるそうです。これも宇宙の再生であり、恩恵です。


だからどうなる?ということですが、これからは、他人を傷つけることがなくなると。愛するほうへ向かう、と。なぜなら、「時間差がなくなるから」だそうなのです。瞬時に、自分のしたことが自分の、痛み、悲しみ、喜び、となって返って来るからなんですね。

幻想の世界において、これまで時間差でやってきていたものが、これからは瞬時に自分の元に返ってくるそうです。そういう時間差がどんどん短くなっていく。


そうなると、いやがおうにも、自分のしたことを実感せざるを得ません。熱い熱湯に誰も手を出さないのは、熱い!と即座に痛みが来ることが分かっているから。人との間にも、時間差がなくなると、これをしたら自分が痛い!ということが分かるので、相手を傷つけることができなくなります。


もちろん、悪いことばかりではありません。

あなたが愛を送れば、瞬時にあなたに愛が与えられる、ということなのです。


愛を送りましょう。あなたに愛が返ってきます。


自分が受け取りたい感情(波動)を発信しましょう。

同じ波動のものがあなたに与えられます。

つまりは、すべて波動なのです。


こういうことをしたから、こう帰ってくる、という「形」「行為」ではなくて、波動なのです。


愛という波動が、感謝という言葉で返って来るかもしれないし、お金や物や親切といった形で返って来るかもしれません。それらのお返しは、義務の意識の産物ではなく、その本質はあなたが与えた愛のエネルギーから形作られたものです。

あなたが愛というエネルギーを与えると、そのエネルギーが質量を持って、あなたにとってよきものに変換・創造されてやってくるのです。同じ愛という形かもしれませんし、愛が別の物体や状況に変化してやってくるかもしれません。


愛とは、無条件に与えるものです。「何かをしてあげる」ということではありません。もちろんしてあげてもいいのですが。愛というの意識のバイブレーションを放射して誰かや何かに向かうとき、それは愛を与えていることになります。

見返りを求めるのなら、それは愛ではありません。もしあなたが相手の心を求めているなら、それも(ここでいう)愛ではありません。 ですから、好きな人に、「これだけ私が愛しているのに」「わたしがこれだけしてあげたのに」というのは、ここでいう愛ではありません。


わたしたちが異性を愛した時、相手から同じ愛が帰ってくるとは限りませんよね。
恋愛のエネルギーと、無条件の愛は、同じ愛でも、波動の種類が違うのです。

恋愛の波動は、それぞれの求める内的要素に関係しています。自分に無いものを求めて引き寄せあったり、共鳴する部分に惹かれたり。あるいは求めたり拒絶したりする凹凸の波動からなっています。

なので、恋愛ではかならずしも、同じ思いが帰ってくるとは限りません。


しかし、何も求めない、欲しない、無条件の愛のエネルギーは、純粋な、ゼロベースの波動なんですね。

ですから、やはり純粋な愛の波動が返ってくるのです。




無条件の愛とは、 その言葉のとおり、無条件です。
生きとし生けるものすべてに対する、命に対する、暖かで穏やかな思い、【愛という波動】、としか、いいようのないものです。


その純粋なゼロベースの愛のエネルギーで相手を包み、幸せを思い、明るい光で相手を見つめることです。相手がそばにいなくてもok!


同じように、日本に対して、世界に対して、地球に対して、宇宙に対して、無条件の愛を送るのならば、それらから出てきた愛の何かが、あなたに返されます。


そして…


あなた自身にも、無条件の愛を与えてください。


こういう実績を残したから、わたしはわたしを愛せる、
誰かに認められたから、わたしを愛せる、
美しくなったから、わたしを愛せる、、、、

そういう条件付の愛は、もうなし!です。



あるがままのあなたを、無条件に、愛してあげてください。

愛してあげてください。






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ソースの側から観察する:変容のワーク

(追記:宣言部分の追加 17:56)


目を閉じて、心の中でこう言ってみて下さい。

-「ソースの側(がわ)から私を見ます」-


これで、あなたはエゴから切り離されます。

あなたの観察意識がソースに移動し、分離したあなたを目の前に映し出します。
あなた自身を客観的に映し出すのです。

それを、眺めます。


何かの感情を訴えているあなたが見えるかもしれません。
あるいは、制限のかかったエネルギーの箱の中にいるように見えるかもしれません。

その自分を見て、何が言いたかったのか、どんな状況だったのか、を理解してください。

パッと見て、理解したらすぐ手放します。早ければ、数秒です。
ここに長居はしません。



次に、そこから見える自分は、すべて 【幻】 だということを思い出しましょう。

実体ではありません。すべて幻です。

幻であり、ホログラムだと理解したあと、目線をずらし、

ー「ソースの側(がわ)を見ます」ー

と宣言して、意識を解き放ちます。

【大いなるすべて】が、あなたと、あなたのすべての空間に溶け込み、無になっていきます。

観察者意識が無になり、そこにスペースができたとき、変容がおきます。


************


人は無意識に、感情(凹凸エネルギー)を生成し、消滅させる、ということを繰り返しています。その無意識のバイブレーションが人生を創っています。この無意識を意識にのぼらせ、ソースの目線で観察することで、意識とバイブレーションが変容するのです。


つまり、【たった今のわたしの波動】が、なんであるか?ということに意識をおくのです。


望まない感情から脱出しましょう。
たとえば、望まない感情(や過去世)にアクセスし続けるメソッドは、波動をそこに固定化するということです。そこに居続けることは、決して、そこから抜け出る方法ではないのです。むしろ、その波動を何度も繰り返し宇宙にオーダーすることになってしまいます。

赤いメガネを使っている時、自分が赤い世界にいることにだんだんと気づかなくなってしまいます。その赤い世界に意識を置いている限り、その内部で解決しようとしても、赤のバイブレーションの感情、状況、過去・過去世の記憶は、いくらでも生成されてきます。赤い世界の中で、上がったり下がったりするのです。つねに現実は、見る側、観察者の側の波動によって、現実を創り出します。



本当に人が救われるのは、そこから、その波動から脱した時です。

つまり、ソースとつながったとき、です。

あなたが何かの思いからはずれて自由になったとき、あなたは自然とソースとつながっています。


ソースとつながっていれば、すべてが大丈夫だということが実感としてやって来ます。その波動でいるとき、外側の評価や成果などはいらなくなります。ただあるがままの自分でいて、幸せで、調和がとれていて、平和なのです。

何かが欲しいと思ったとき、重しとなる執着の感情をはずして、【宇宙の波動が入るスペース】ができたとき、そこに奇跡が入り込みます。



ネガの感情は悪者ではありません。単なる信号、です。
【今、そのことについて知るときが来ています】というお知らせです。

それは、ちゃんと現時点での課題を伝える役割を持っているのです。ソースとエゴは切り離されていません。あなたの欲求も執着も、ある部分では、ソースの意向でもあるのです。何かが違っていて、本当の答えを受け取りたがっている、ということをちゃんとエゴ(感情)が知らせてくれているのです。

必要なのは、その信号を受け取ったら、【ソースに帰還する】、ということです。本当の答えは、違うところにあるから。


ソースから自分を眺めたら、解き放つ。

この、解き放ちの後の、空に溶けていった【無】の意識の状態が、変容を起こします。






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願いは、両方受け取れる!

心の声に耳を傾けてあげてください。
「あなたはどうしたいの?」あるいは、「どうしたかったの?」と自分の心に聞いてあげてほしいのです。


相反する声が聞こえたとき、そんなのかないっこないと決めつけるのはやめてください。実は、相反することのように思えても、宇宙はそれを叶えることが可能だからです。


ですから、あなたが本当に求めているものを、つねに、どうしたい?どうしたかったの?と聞き、明確にしておくことです。その結果、「その二つは両立しないじゃないか」と思えても、あなたが叶えたいことは、宇宙の方がなんとかしてくれるのです。



***********

つい昨日のことですが、「二つ同時に叶う」という出来事がありました。

もともと欲しいと思っていた二つの物が、同時に手に入ることになったのです。それも、「当選しました!」という形で。

ひとつは、買い換えたいと思っていた家電で、でも完全に壊れたわけでもない商品。
もうひとつは、以前から使ってみたいと思っていて、あれこれ調べていた商品。

二つとも、「その気になれば買えるけど、自分で買うほどでもない」「でも欲しいな」と、相反する思いを持っていたものです。


そして「買い換えたい」と思っていた方の家電を使っていて、「やっぱりそろそろほしいかな?」と最近、再び意識に上り始めました。するとその矢先に、夫の仕事関係の会社から私宛に、抽選に当選しました!といって「カタログギフト」が贈られて来たのです。(特に何かを申し込んだわけでもなく、勝手に当選していました 笑)商品はかなり限定されていたのですが、そこに欲しかった商品二つがあったのです!

しかし、

「二つとも欲しいと思っていたものだなぁ。どっちにしよう?」

このときの私は、一つだけを選ぶ必要がある、と思っていました。
言い換えれば、二つのうち、どちらかをあきらめる、という意識でいたということです。

でもふと、「ああ、そうだった。両方受け取っていいんだった」と気づいたのですね。そして、「二つ受け取ります、ありがとう」と宇宙に意識を投げかけ、解放したのです。


すると、「どっちか好きな方選んだら?」と言っていた夫が「もう一つのこれ、欲しい?」と言い出して、片方を夫がプレゼントしてくれることに。もちろん、もう片方は当選品として受け取ることになりました。もともと夫は、「これはまだ使えるから買い換えなくていいよ」と購入に反対していたのでした。

自分自身がこれを受け取る許可をしていなかっただけなんですよね。

「自分では買わない」「二つとも欲しい」という条件のオーダーが両方受け取れました。
素敵な宇宙からのクリスマスプレゼントです。(気づきとワクワクのプレゼントですね)

そして、ここで夫が出すお金は、もちろん、宇宙から調達されます!(この部分も重要なところなので、また今度記事にしますね)

こういうことは、もっと大きな人生の場面でも同じなんですよね。

『両方受け取っていいんだよ』と受け取りの許可を自分に出せば、ちゃんと両方受け取れるのです。



追記:

このおはなしには後日談がありまして、このあと、また「カタログギフト」をいただきましたw
二つとも「カタログギフト」という宇宙からのプレゼントとして受け取ることになったのです。
宇宙の恩恵はほんとうに無限ですね。

***********


相反する二つの思い、というのはいろいろあります。

仕事で成功したいけど、忙しくなって自分の時間を持てなくなるのは嫌だ、とか、
結婚したいけど、自由でなくなるのは嫌だ、とか
病気を治したいけど、健康になったら嫌なことをしなくてはいけなくなる、とか。

そういう相反する思いも、

本当は、仕事で成功してもたっぷり自分の時間を持つという仕事の方法はあるし、
結婚しても互いに自由でいて仲良く暮らす結婚生活はあるし、
健康であっても、嫌なことはしなくていい。


あなたの心が本当に望む願いであるなら、それは叶っていいのです。


「両方二つ叶っていいのです。二つとも叶うのは可能です。
私は両方受け取ります。
そして、実現の仕方は、宇宙の無限の方法に任せます!」

と、【意識の明確化・許可】と、【放念】の両方を実践すればOKになるのです。


『アクセルを踏みながら、ブレーキを踏んでいる』という表現があります。あれは、どうしたいのかを明確にしておらず、潜在意識でブロックをかけているのに気づかないか、あるいは、相反する思いを両方叶えることは無理だと考えているからです。


アクセルとブレーキかのように見える二つの、あるいは複合的な思いは、きちんとあなたが把握して、それらの最高最善の調和の形を宇宙が見せてくれるのだ、とあなたが確信し、完全に委ねればいいのです。ぜひ、やってみてください。





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あなたは答えを知っている

いつもと変わりないあなたに思えるかもしれません。
でも、変わってきているのです。

もう、質問者になるのはやめましょう。質問をしている限り、あなたは答える側になれません。もちろん、あなたがワクワクと何かを学びに行くのは良いのです。それもまた、人生の遊びですから。

しかし、あなたが分からないと思って、疑問に思ったことを口にするたび、あなたはソースではないと自分に誓っているのを知って欲しいのです。

あなたの疑問に答えているのは、あなたです。ですから、あなたは答えられるのです。知っているのです。どの段階にあろうとも、これはみなさんに通じる真実です。

***

補足です:
この場合の質問とは、質問を投げかければ、答えが返って来る、という宇宙のしくみのことを指しているのではありません。
自分は答えが分からない、という立場に立ち続けることを指しています。
視えない存在に答えを求めることもしかり、物質世界の他人に答えを求めることも、しかり、です。
あなたは答えを知っています。

意識を回答側にシフトするのか、質問者の意識に留まるのか、選べるのです。



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分離意識は、人間側だけの錯覚。

心にひっかっかった大きな感情があるとき、それがフタになって、ソースとつながれないことがありませんか。

ソースとつながるってピンと来ない、ということなら、心穏やかになれない、ということでもいいのです。

でもそういうこともまた、自分を知る手がかりになりますね。


それでもあなたがソースから生み出されたものである限り、あなたはどこにいてもその存在はソースと分離していません。

あなたが見上げた意識が、分離を感じ、孤独を感じていても、ソースからは、あなたがしっかりとみえています。

そして、同じ体験を味わいながら観察しているのです。


その地点からみているものは、どこまでいってもなにがあっても「大丈夫」という意識のもとにあります。

『本当のあなた』は、すべてが大丈夫だということを知っています。

そしてそれが、宇宙の真理です。



あなたがその大丈夫を知るために、ソースとつながればいいのであって、本当はどんなあなたであっても、ソースからみれば一瞬たりともソースと離れたことはありません。

だから「大丈夫」、なのです。


ソースからみると、「個」の分離意識なんていうのは、まるで、小さな子どものかくれんぼ。目をぎゅっとつむって「僕からママが見えないから、ママも僕が見えてないでしょ」と思っているような。

ママからは、ちゃんと「僕」が見えている。

「僕」だけが、隠れたつもり、離れたつもりでいる。


私たちがどんなに目や耳を隠して、隠れたつもりになっても、ソースからはちゃんと見えています。

あなたは、どんなときでもソースとつながっています。




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すぐゴール、は、【大いなるすべて】の意図ではない。

私たちは、自分自身を知るための旅=探検ゲームをしています。

旅の行程は、そのすべてが楽しい体験ゲームなので、そこを飛ばすことは【大いなるすべて】の意図ではないのです。


旅行に行くなら、「どこでもドア」で目的地にハイタッチして終わり、ではつまらない。ゲームを始めて、すぐゴール、ではつまらない。

道すがら、いろんなできごとがあるから、旅は面白い。



通りすぎゆく【鏡】の人々や状況から、探検ゲームの地図をその都度手渡されています。

それらひとつひとつクイズを、解いて歩いています。
ワクワクしながら、このクイズを解いていくのがゲームを楽しむコツです。
ワクワクの波動であればあるほど、自然にソースとつながっていきます!


どれだけソースのバイブレーションに近づいているかは人によってさまざま(にみえています)が、全ての人が、それぞれの探検ゲームを楽しむために、生まれてきています。

それが【大いなるすべて】の意図です。


【成功】が目的、
【成就】が目的、
【競争に勝つこと】が目的、

と、あらゆる【うまくいくこと】が目的になってしまうと、ズレが生じてきます。

それらの結果は、自分自身を知る旅の途中で手渡される工程であり、目的ではありません。
そこが目的ではないのです。



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完全無欠!


あなたは、「完全無欠」です。

それが、ただ一つの「真実」です。



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「点」の肉体投影

あなたのその観察意識だけが実態であり、肉体は永続的な実態物ではありません。

ゆえに、幻なのです。

あなたがいまここで何かに気づけば、この時点で別の肉体を投影しはじめます。


あなたの「今」の意識のあり方や信念を投影したものが肉体です。
あなたの意識が映写機で、肉体が実感のためのスクリーンですから、スクリーンの方をなんとかしようとしても変わらないわけです。


たとえば、あなたが「頭痛のときはアスピリン薬が一番効く」という信念を持っていれば、ヒーリングでなんとかしようとするよりも、アスピリンを飲んだ方が早い、という体験をします。

そういう信念はただ信念としてあるだけですから、変える必要がなければ変えなくていい。
どうしても変えたいんだ!と思ったなら、そのときからそういう意識の体験が始まるのでしょうけれど、その信念を変えるのに10年無理する、というのなら、それはそれであるがまま受け取っておいた方が、楽に生きられる、ということもあります。


ひとりの医師がいて、同じ症状で同じ処方をしても、治る人と治らない人がいたりします。
同じ民間療法を受けても、改善する人とそうでない人がいます。

その結果、たとえば「あの医師は腕利きだ(やぶだ)」「この薬は大勢の(少数の)患者に効く」「あの療法は効く(効かない)」「私はこういう体質だ」という結論を出したりもします。


でもそれは「事実」というよりも、「今の私の意識は、こういう信念を持っている」ということのフィードバックにすぎません。

そういう体験を通して、自分という意識を観察しているわけですね。


肉体は、あなたの持つ観念や信念を映し出す、フィードバックのための体感型スクリーンです!


肉体は、いまここの意識が創り出す無数の「点」によってできています。
一本の線でつながった永続的な肉体ではないのです。

あなたが毎瞬、毎瞬、「いまここ」の「点」として、肉体を生み出しているのです。



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肉体は、実在しない。

ヒーリングにおいて、あるいは、セラピーの現場において、
「癒す人」と「癒される人」という区別は必要ありません。

「癒されなければいけない人」は、実在しないのです。


あるとき、珍しく夫が身体の不調を訴えて、ベッドに横になったことがありました。
そんな夫を遠隔ヒーリングしようとしたところ、
「彼ではなく、自分の内部を見なさい」というメッセージが来ました。

すぐに声にしたがって内部を見つめたところ、すっきりしないエネルギーを内部に発見。
早速、意識のレイキヒーリングで溶かしていきました。
すると、まもなく夫が「なんともなくなった…」とピンピンした姿で起き上がってきたのです。
いつもならこういう状態になると長引くのに、と本人も不思議がっていました。


またあるときは「頭が痛い」という夫に、なんの原因の凹凸エネルギーがあるのかとリーディングしていたら、それが私自身のものだと途中から気づいたこともありました。
そのまま光に照らして溶かしていくと、完了と同時に夫が、「なぜか頭が痛くなくなった」。
1〜2分くらいの出来事でした。


人々の問題や病気の原因が、すべて自分にあるということではありません。
大事なことは、「自分以外の人」に対して、「私が癒さなければならない」「私が救わなければならない」と思ってはいないか?
ということです。


家族やクライアントなど、癒さなければいけない人がいる、というのは幻想です。
癒しを必要としている人がいる、と思い込むことは、病気や問題を創り出します。
あるいは、その状態を強固にしてしまいます。
ペアで生まれる【凹凸の法則】です。


癒しを必要としている人は、実在しません。
「肉体」は、実在しません。
「問題」は、実在しません。

ヒーリングは、あくまでも心地よい意識の周波数の共有です。
セラピーは、気づきと意識変容のゲームです。

その結果、奇跡が起こることもあります。

“問題は実在ではない”という前提において、共同創造していくのがベストです。

同様に、

あなたの肉体を、癒す必要はありません。

癒されるべき肉体は存在しないのです。
あなたの目は、存在しません。
あなたのまぶたは、存在しません。
あなたのまつげは、存在しません。
あなたの胃は、存在しません。
あなたの血管は、存在しません。
あなたの皮膚や、細胞や、髪の毛は、存在しません。

癒すべき肉体は、存在しないのです。

あるのは、あなたのその観察意識だけです。



「点の肉体投影」に続く。

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いまこの瞬間

本日深夜から、次のエネルギーが降り注いでいます。
瞑想や、ほっと一息つく時間をみつけて、心を開放していきましょう!



あなたの未来は、ずっと変わることなく 【今このとき】・【この瞬間】 に創られています。

「今ここ」で考えたり、感じたりしていることが、エネルギーとなって、あなたの今と未来を創っています。


たとえばあなたが望まない思いにとらわれたなら、その瞬間、あなたはそのバイブレーションを宇宙に発することになります。

いつ・いかなるときも、「今ここ」で選択していることが、あなたの未来を創ります。

過去がどうであれ、今からの選択は、自由です。
自由に選べるのです。


毎瞬、毎瞬、あなたが、あなたの未来を構築しています。

今この瞬間、心から感じたいと思える、本当に望む波動を宇宙に発してください。

オーダーを間違えないかどうかと恐れる必要はありません。
いつでも、「今」、望むものに選択しなおすことができるのです。


自由に、自由に、自由に、

あなたが選択できることを楽しんでください。



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命のはじまり

現実が生み出されるしくみ1:凹凸の法則」 
現実が生み出されるしくみ2:量子的現象」 の続きです。


【空】から生まれたこの二つの粒子は、互いに出会って衝突すると、忽然と姿を消してしまいます【対消滅】。

そしてこの二つの粒子の 【対生成】 と 【対消滅】 は、何度でも繰り返されます。


なぜ、私たちはこのような【凹凸エネルギー】を生み出しながら、現実を絶え間なく創り出しているのでしょうか。


それは、【大いなるすべて】の意図から始まりました。
【大いなるすべて】が、【自分をもっと知りたい】と思ったところから、私たちの物語が始まったのです。


・「私」の今いる座標(バイブレーション)を知りたい。

あなたの今いる意識の次元のバイブレーションに見合った【凹凸エネルギー】が生成されるので、あなたはそれの作り出す現実をみて、自分の現在地を知ります。
あなたが同じ次元にとどまっているとき、その次元と同じレベルの凹凸エネルギーが何度でも生成されます。

それによって、意識がどこに向いているのか、どのバイブレーションの座標にいるのかがわかります。

【今、ここ】で、あなたの意識が生み出すものが、エネルギーとして現実を作り出します。

あなたの意識が二元性を超え、【大いなるすべて】にシフトすると、生成されていたエネルギーも消滅してしまいます。


・「私」の特性を知りたい。

あなたの持つ観念や信念が生み出すものが、【凹凸エネルギー】となって生成されています。

あなたの中で変化した観念があれば、生み出される凹凸エネルギーも変化します。
あるいは、ずっと何年間も同じ観念の凹凸エネルギーを生み出し続けていることもあります。
そこには、いいも悪いもありません。ただ、そうであるだけ、です。それを知りたい、のです。


・その体験の感覚を知りたい

愛する、愛される、傷つく、傷つけられる、喜ぶ、悲しむ、、、。
たったひとつの存在では、なしえない感覚。他者がいて、初めて味わえる感覚、、。

あらゆるすべての体験と、それにともなう感情、それ自体を知りたい、のです。




【大いなるすべて】が、【自分を知りたい】と思ったとき、私たちの命が始まりました。

私たちは自分自身を知るために、ソースから分離した存在として地球に生まれてきています。
本当はすべての人があなた自身であるのに、それを分離した意識から観察することで、【他者】は【私ではない】という視点でみるようになりました。

しかしだからこそ、あなたはより明確になった「私」を、自分自身を、【鏡】のようにみて、知ることができるのです。


あなたは、「個」という分離した意識の視点で、たくさんの「私」を、観察しようと決めたのです。

「個」としての体験をし、観察をし、自分を知りたい、ということが、あなたの存在理由です。

私たちの中にある信念や観念、意識のあり方は、【凸凹エネルギー】のもたらす外の鏡現象によって、何度でも知ることができます。その生成のおかげで、私たちは自分を知ることができるのです。



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現実が生み出されるしくみ2: 量子的現象

本日深夜から、また次のアセンションエネルギーがやってきています。
ハートチャクラを中心に、のど、額、頭上へもエネルギーが広がっていきます。

ただただ【無】になって、エネルギーに意識をゆだねていきましょう。



さて、 『現実が生み出されるしくみ:凹凸の法則』 の続きです。



量子力学で、【量子のからみ合い(エンタングルメント)】と呼ばれる、不思議な現象があります。

まず、“真空”から、二つの粒子がペアで同時に発生する 【対生成】 が起ります。

あなたの中に、【凹凸エネルギー】がペアで発生するのと同じです。



そしてこの二つの粒子は、不思議な運命を共にします。

【同時】 に、 【対となる性質】に変化するのです。



たとえば、一方の粒子が【コインの表】を示したとき、遠く離れた場所にあるもう片方の粒子が、瞬時に【コインの裏】を示す、という現象です。

時空間を越えて、【同時】に、起こるのです。

これが、【量子のからみ合い】と呼ばれるものです。



私たちの肉体や物質のすべてを構成する分子や原子の最小単位は、この粒子です。


たとえばあなたが【愛されることを許可】したとき、【あなたを愛する人】がセットで生成されるわけです。

同様に、


【自己卑下のバイブレーション】を内部に発生させれば、離れた場所にいる恋人や、家族や、友人や、知人などの誰かが、同時に【相手を見下すバイブレーション】の性質を示す、ということですね。


【人を癒やしたい】と思えば、【癒やされたいバイブレーション】の人が同時に生まれ、
【人を救いたい】と思えば【助けを必要とする】人を生み出します。

誰かを心配することも、心配される人を作りだしているだけとなり、誰のためにもなっていないのです。


では、どうすればいいのか?

【愛】や【感謝】や【幸せ】のバイブレーションを内部に発生させていくのです。

【愛】や【感謝】や【幸せ】のバイブレーションをあなたが発生させると、
【愛】や【感謝】や【幸せ】のバイブレーションをもつ誰かを生み出します。

対になっているのです。

あなたが幸せであるとき、同時に、あなたは誰かの幸せを創っているのです。


ここで、少し整理してみます。

「私」の内側で凹凸二つ、外側の「二人の相手」に一つずつの凹凸で、合計四つのエネルギーが存在しているようにみえます。





しかし、この粒子は、実質には【二つ】であり、四つ存在するのではありません。



あなたの内部を、宇宙そのものだと考えてみるとわかりやすくなります。

あなたの内部の意識(小宇宙)が、ホログラムのように外側の世界に映し出されています。

ホログラムは、実体ではなく、【幻】です。



あなたの内部は、フィルムの入った映写機で、外側の世界は単なるスクリーンともいえます。

あなたの内部のフィルムに、二つの粒子ができると、外側のスクリーンにも二つの粒子が映りますね。


合計4つに見えるものは、実は、あなたの内部にある二つの粒子でしかない、のです。




外側にみえるものはすべて、あなたの内部の映し出し、です。  



 

「現実が生み出されるしくみ3:命のはじまり」へ続く。



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