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ソースの側から観察する:変容のワーク

(追記:宣言部分の追加 17:56)


目を閉じて、心の中でこう言ってみて下さい。

-「ソースの側(がわ)から私を見ます」-


これで、あなたはエゴから切り離されます。

あなたの観察意識がソースに移動し、分離したあなたを目の前に映し出します。
あなた自身を客観的に映し出すのです。

それを、眺めます。


何かの感情を訴えているあなたが見えるかもしれません。
あるいは、制限のかかったエネルギーの箱の中にいるように見えるかもしれません。

その自分を見て、何が言いたかったのか、どんな状況だったのか、を理解してください。

パッと見て、理解したらすぐ手放します。早ければ、数秒です。
ここに長居はしません。



次に、そこから見える自分は、すべて 【幻】 だということを思い出しましょう。

実体ではありません。すべて幻です。

幻であり、ホログラムだと理解したあと、目線をずらし、

ー「ソースの側(がわ)を見ます」ー

と宣言して、意識を解き放ちます。

【大いなるすべて】が、あなたと、あなたのすべての空間に溶け込み、無になっていきます。

観察者意識が無になり、そこにスペースができたとき、変容がおきます。


************


人は無意識に、感情(凹凸エネルギー)を生成し、消滅させる、ということを繰り返しています。その無意識のバイブレーションが人生を創っています。この無意識を意識にのぼらせ、ソースの目線で観察することで、意識とバイブレーションが変容するのです。


つまり、【たった今のわたしの波動】が、なんであるか?ということに意識をおくのです。


望まない感情から脱出しましょう。
たとえば、望まない感情(や過去世)にアクセスし続けるメソッドは、波動をそこに固定化するということです。そこに居続けることは、決して、そこから抜け出る方法ではないのです。むしろ、その波動を何度も繰り返し宇宙にオーダーすることになってしまいます。

赤いメガネを使っている時、自分が赤い世界にいることにだんだんと気づかなくなってしまいます。その赤い世界に意識を置いている限り、その内部で解決しようとしても、赤のバイブレーションの感情、状況、過去・過去世の記憶は、いくらでも生成されてきます。赤い世界の中で、上がったり下がったりするのです。つねに現実は、見る側、観察者の側の波動によって、現実を創り出します。



本当に人が救われるのは、そこから、その波動から脱した時です。

つまり、ソースとつながったとき、です。

あなたが何かの思いからはずれて自由になったとき、あなたは自然とソースとつながっています。


ソースとつながっていれば、すべてが大丈夫だということが実感としてやって来ます。その波動でいるとき、外側の評価や成果などはいらなくなります。ただあるがままの自分でいて、幸せで、調和がとれていて、平和なのです。

何かが欲しいと思ったとき、重しとなる執着の感情をはずして、【宇宙の波動が入るスペース】ができたとき、そこに奇跡が入り込みます。



ネガの感情は悪者ではありません。単なる信号、です。
【今、そのことについて知るときが来ています】というお知らせです。

それは、ちゃんと現時点での課題を伝える役割を持っているのです。ソースとエゴは切り離されていません。あなたの欲求も執着も、ある部分では、ソースの意向でもあるのです。何かが違っていて、本当の答えを受け取りたがっている、ということをちゃんとエゴ(感情)が知らせてくれているのです。

必要なのは、その信号を受け取ったら、【ソースに帰還する】、ということです。本当の答えは、違うところにあるから。


ソースから自分を眺めたら、解き放つ。

この、解き放ちの後の、空に溶けていった【無】の意識の状態が、変容を起こします。






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