感情は単なる【バイブレーションの状態】であり、「本当のあなた」ではありません。
もしも、「自分に価値が感じられない」とか、「自信がもてない」と思っているとしたら、それはあなたではありません。
今の自分じゃ足りない、と感じたり、依存したくなったり、
批判的な気分になったりしたとしても、それもあなたではありません。
ぜんぶ、「あなたでは無い」のです。
その「状況」でさえ、「あなたでは無い」。
私たちは、ただの、「バイブレーションの体験」をしているだけなのです。
そのできごとがあったから、その感情が生まれた、のではありません。
バイブレーションが先、なのです。
バイブレーションとは、意識レベルの産物。
たとえば意識を頭上より数メートル上まであげて、そこでキープしてみます。
すると、目の前が明るく感じたり、解放された気分になったりしませんか?
【意識の物理的位置の高さ】 と 【意識レベル】 は同期しているのです。
(だから、「物理的に姿勢を伸ばす」とか「上を向く」なんていう行動療法というものがあるのですよね。)
こんな風に、ちょっと意識するだけでも、意識レベルが変化します。
意識レベルが変わると、瞬時にバイブレーションが変わって、浮上してくる感情も変わるのです。
ゼロポイントは、ハート。
ここが基準ポイント。
意識が下がる=波動が落ちるときがあったとしても、
それは、本当の自分ではないのです。
意識が下がっているから、その領域のバイブレーションを【体験】しているだけ。
私たちが、「自分はこういう人間なんだ」と思っているのは、全部、にせもの!なのです。
単なるバイブレーションの体験なんですね。
過去世もそうです。
「いま、ここ」のバイブレーションを、過去世という形で、投影してみせてくれているだけです。
でもですね、「意識レベルが下がってる!」などといって、自分を責めたり、必死になったりする必要もないのです。
「意識レベルが下がったっていいじゃないか~。それがなにか?」
くらい気楽にかまえて、ただそういう自分を認めてあげる、というくらいの方が、開放できて、それだけで意識レベルが上がったりします。
つまり、自分の状態にただ気づいて、それも認めて、観察してあげればそれでいい。
これは、「わたしではない」、ただのバイブレーションの体験なんだ、と。
ワーク的に変えてみたいなら、意識の置き場所を変えたり、「意識レベルをあげます」と宣言するのもいい。
ほんとにね、変わりますよ、波動が瞬時に。
宣言したあと、力を抜いて、光という自分自身の存在を信頼してゆだねるだけです。
そして今、すこしずつ地球のバイブレーションの上昇とともに、
その地球と共鳴しているわたしたちも、ハートのバイブレーションで共鳴することが増えていきます。
だから受け入れていくと自然とそうなりますよね。
そしてそのバイブレーションは、あなたの中の 【信念・観念】 の存在を同時に教えてくれているものです。
望まないバイブレーションは、【変わるとき!】、という「サイン」です。
抵抗を感じるその対象について、「信念を変えたらどう?」と教えてくれているのです。
エネルギーは、とてもシンプル。
そこが変わると、全部が変わってきます。
【信念】と【意識レベル】・【発生するバイブレーション】は、密接に関係しているのですね。